「1日1万歩」を継続して得られる効果って？

近頃在宅環境やデスクワークで、運動不足に悩んでいませんか？

体重が増えたり、身体が重かったり、外に出なくなり気分が落ち込んだりなど。。。

私自身元々デスクワークの中、在宅勤務への切り替えなどもあり、ほぼ家から出ないという生活が続きました。

そんな生活のせいか、家族で出かける約束をした日にも体調不良になることがしばしばありました。

そんな折妻から体調を崩しすぎだと叱責があり「このままではマズイ！」というところから「1日1万歩宣言」をしました。

雨の日も風の日も歩き続け、1か月以上継続してきましたので、そこから感じたことについてまとめました。

健康やダイエットのために運動を始めてみようと思った方に読んで欲しい記事となっています。

「1日1万歩」を継続することのメリット(身体面)

それでは実際に「1日1万歩」を継続してきて体感したことをご紹介していきます。

まず初めに身体面についてです。

1.体力がついた

最初に感じたのはこれですね。

私は4歳の息子がいるのですが、以前は一緒に遊んでいるとへとへとになっていました。

色んな所に出かけては公園で追いかけっこしたり、虫探しをしたりすると家に帰ってからはグッタリです。

特に今は息子がキックバイクにはまっていることもあり、走りっぱなしの私は体力が持ちませんでした。

しかし1万歩習慣を始めてからは、息子と遊んでいてもへとへとになることが無くなりました。

疲れないと言えばウソになりますが、息子が夜中に寝る時間まで一緒に遊び続けることが出来る体力はつきました笑

4歳ということもあり、遊び疲れた息子を抱っこやおんぶする機会も多いのですが、苦に感じることは無くなりました！

2.身体が引き締まった

身体そのものにも変化がありました。

出社時に履いているズボンがゆるくなり、ベルトの締める位置が変わりました！

これは余分な脂肪が落ちてきて、身体が引き締まってきたものと思われます。

また、体力がついたことにより他の運動もしたくなりました。

結果として、毎日ではないですが腕立てや腹筋など簡単なトレーニングも始めるようになりました。

「腕立てや腹筋をやらないと！」という気持ちでは中々ハードルが高いですが、「せっかく毎日歩いてるし、腹筋でもやろうかな～」という気持ちになると長続きしやすいです！

3.排便が楽になった

私は便秘という訳ではないのですが、長年のデスクワークの影響か痔を患っており、排便時の出血にとても億劫になっていました。

以前は病院で頂いた薬を服用して、出血しないようにしていましたが、1万歩習慣を始めてからは薬を服用しなくても出血が無くなりました。

おかげさまで、現在は毎日快便に過ごしております。

4.体調を崩さなくなった

一番大きいのはこれですね！

元々体調を崩しすぎというところからスタートしてきたので、目に見える効果があったのは嬉しいです。

妻からも「1万歩習慣始めてから体調崩さなくなったね」と言われました。

私は結構ストレスをためがちで、頭が痛くなったり風邪を引いたりということが多々ありました。

後述しますが、1万歩習慣のおかげで精神的にも前向きになったことが良かったのかなと思います。

「1日1万歩」を継続することのメリット(精神面)

精神面についても、とても良い効果を感じております。

続いては精神面で得られた効果についてご紹介します。

1.ストレス解消になる

自然の空気を感じながら歩くことは、とても晴れやかな気持ちにしてくれます。

また、歩くことで綺麗な草花を見つけたり、知らない街並みやお店を見つけることもあります。

新しい何かに気づけるようになってくると、とてもワクワクした気持ちにさせてくれます。

最初は歩くことに抵抗があるかと思いますが、新しい発見をしながら歩いていくと自然と足取りが軽くなります。

義務感をもってやるのではなく、軽い気持ちで歩いてみましょう。

2.継続が自信になる

デスクワークの方であれば、「1日1万歩」は意識しないと中々いかない歩数ではないかと思います。

雨の日も風の日も毎日歩くのは中々に大変です。

時には仕事で遅くなって夜中に歩くこともしばしばあります。

しかし、そんな大変なことを成し遂げている自分に自信がついてきます。

特別なスキルや才能が無くて落ち込むこともあると思いますが、継続することに特別なスキルや才能は必要ありません。

小さいことでも継続する力をつけて、自分を誇れるようになっていきましょう。

そうすると自分に自信が持てるようになってくるはずです。

3.悩みごとの解決策が浮かぶ

仕事のことや人間関係など、悩んでいることを頭に巡らせながら歩いていると不思議とその解決策が浮かんできます。

私は仕事で悩むことがあったら、早めに仕事をきりあげて歩きながら考えを巡らせるようにしています。

一度その場から離れて、考えを巡らせていると本当に良い案が浮かんできます！

また、ブログの書く内容が無いな～と思った時も歩いていると、書きたい内容が浮かんでくることが多々あります。

何かに行き詰まった時は、歩いてみることを強くオススメします！

「1日1万歩」を継続することのデメリットは？

デメリットについても感じることがありましたので、そちらについてもご紹介します。

1.筋肉痛や関節痛になる

特に最初のころですが、足の筋肉痛や膝の関節痛が多少ありました。

これは普段運動していない人が急に始めたことによる弊害ですね。

やはり毎日続けるということで、少しずつダメージが蓄積しているなというのを感じます。

健康目的で行っているのに身体を壊しては元も子もありません。

なので、1万歩をすることで身体に強い痛みを感じる方は歩くペースを落としたり、歩数を少なくすることをオススメします。

幸い私は現在筋肉痛も関節痛も感じなくなりましたので、継続しているところです。

無理は厳禁ですよ！

2.時間の確保が難しい

正直なところ仕事で忙しい時期だと、歩こうと思っても中々時間を確保する気になれないと思います。

私も仕事で遅くなったりすると「しんどいなぁ～」と感じることもあります。

特に女性だと夜道を歩くのは危険な場合もあります。

そのため、私は早朝ウォーキングをすることにしました。

起床して、自分の準備や子どもの身支度を終えて仕事を始めるまでの朝の時間帯に約1時間程度ウォーキングしています。

今は朝の時間帯も明るいので、目も覚めますしウォーキングするのも気持ちが良いですよ。

ただし、朝起きてすぐの運動は血液がドロドロの状態で危険なようなので、しっかり水分をとって起床後1時間くらいたってからのウォーキングをオススメします。

また、普段のちょっとした生活の中で歩くことを意識するのも有効だと思います。

エレベーターを使わず階段を使うとか、普段降りる駅よりも1つ手前で降りて歩くとか、駐車場で車を止める際にあえて目的地から遠くに止めるなど。

そうした少しずつの積み重ねで、元気な身体を作ることが出来ます。

3.継続が難しい

一番はこれですね！

私自身も継続するのがとても苦手で、いわゆる熱しやすく冷めやすいタイプです。

夜遅い時間や雨の日は気持ちが億劫になることも少なくないです。

運動する際は「夏は暑いからイヤだ」「冬は寒いからイヤだ」と思うものですよね。

最初はあんなにはりきっていたのに、日がたつにつれて面倒になりがちです。

「じゃあどうすれば続けられるの？」という悩みに、私なりのコツをご紹介します。

「1日1万歩」を継続するコツは？

家族や友人などと一緒に続けられる方がいれば、それは続けやすいと思います。

しかし、私のように1人でウォーキングを続けようという方も多いと思います。

そのため、1人でも続けられるコツについてご紹介します。

1.身近な人に宣言する

これ効果的です！

冒頭にも申し上げましたが、私は妻に「1日1万歩宣言」をしました。

そのため、何度か心折れそうになっても「自分が言ったことを守れない」男になるのが嫌だったので気力でウォーキング続けました。

妻からの信頼も無くなりますしね。

一緒にウォーキングをする人がいなくても、身近な人に宣言することは出来ると思いますので、是非お試しください。

2.記録をつける

せっかく継続するのなら、自分の頑張りを目に見える形にしたいと思い、カレンダーに毎日歩数を書き込むことにしました。

自分で決めて宣言したことに対して、毎日これだけ頑張っていると思うと明日も頑張ろうという気持ちにしてくれます。

継続することが出来なくなるのは、その成果が感じられないからというのも大きいと思います。

1日・2日ウォーキングしたところで身体には何も変化はありませんが、ずっと続けていくと必ず変化があらわれます。

記録をつけることで、その頑張りが目に見える形になります。

そのため、継続する際の励みになりますのでこちらもオススメの手法です。

3.楽しみをみつける

ウォーキングがストレス解消になるといっても、義務感にかられてしまうとストレスを感じてしまって逆効果です。

「雨の日に歩くのイヤだけど歩かないと！」なんて思うと楽しくなくなります。

私も最初のうちはまさにそんな感じでしたが、気持ちを切り替えることに成功しました。

それは、雨の日なら雨の日の景色を楽しむことです。

例えば普段見かけない生き物に出会ったり(私はカタツムリを見かけました)、いつも干上がっている川がしっかり流れていたりなど、晴れの日には見えない景色が広がっています。

何でもないことのようですが、新しいことを見つけるのは心がワクワクしますよ。

また、私はウォーキング中にYoutubeで勉強したり音楽を聴いたりしています。

特にYoutubeで知識のインプットをしながらのウォーキングは一石二鳥になります！

ちなみに私がYoutubeで勉強しているのは両学長の動画です。
(参考リンク：両学長 リベラルアーツ大学)

お金に関することがとても分かりやすく学べるのでオススメです。(私がブログを始めるキッカケも両学長の動画と出会ってからです)

4.1日もサボらない

一番大切なのはこれですね！

たった1日、されど1日です。

私も過去何度も色んなチャレンジをして、長続きしなかったのは「1日くらいやらなくてもいいや」という甘い考えのせいです。

長い目でみればたった1日ですが、その破壊力は凄まじく1日やらないと、なし崩し的にやらなくなります。

「毎日継続出来ている」という自信や頑張りがあるから、どんな時でも続けようという気持ちになるわけです。

その連続記録が途絶えると、急に燃え尽きてしまうんですね。(学生の頃の皆勤賞を目指す感覚でしょうか笑)

とはいえ、先ほども申し上げたようにストレスを感じてまでやる必要はありません。

なので、毎日5,000歩を目標としている方は、その半分の2,500歩でも良いのでウォーキングをしてください。

「適度に自分を許すこと」は長続きをさせる上で大切ですが、やらなくなるのはダメです。

少しずつで良いので、足を踏み出してみてください。

まとめ

今回は「1日1万歩」を実践してみて感じたことをご紹介しました。

まずはメリットについてのまとめです。

次にデメリットについてです。

以上、ご紹介させていただいたようにウォーキングはデメリットを大きく上回るメリットがあります。

人生100年時代と言われる中で、自分の健康と向き合うことはとても大切なことです。

少しずつで良いので、健康的な習慣をつけていくようにしましょう。

最後に、私が毎日身に着けている万歩計のリンク先をご紹介しておきます。

タニタ AM-122-WH(ホワイト) 活動量計 カロリズムSlim 価格：3663円（税込、送料別) (2021/6/18時点) 楽天で購入

それでは、今日より素敵な明日にしていきましょうね☆

さようなら～！