8月に入り、ますます暑さが厳しくなってきますね!
長いお休みに皆さんいかがお過ごしでしょうか?
海水浴やBBQを楽しむ方も増えてくるかと思います。
肉や海鮮類に野菜にキノコ、色々焼いて野外で食べるBBQは楽しいですねよね!
そのキノコですが、BBQをする際に注意しなくてはならない食材があります。
そう!それは「しいたけ」です!
私はしいたけが大好きなんですが、実はしいたけを生や加熱の弱い状態で食べると「しいたけ皮膚炎」なるものを発症します。
実際に私がしいたけ皮膚炎になった経験から、しいたけの注意点についてご紹介します。
・生焼けのしいたけの危険性
・生焼けのしいたけを食べるとどうなる?
・しいたけを食べる際に気を付けることは?
なんで椎茸を生焼けで食べるといけないの?
結論的にはしいたけを生焼けで食べると危険な理由は「しいたけ皮膚炎」を引き起こすからです。
「えっしいたけ皮膚炎?なにそれ?」
「しいたけで皮膚炎なんておきるの?」
「そもそもしいたけを生焼けで食べる?」など。
色々な疑問があると思います。
正直私も実際に自分が経験するまで、しいたけが危ないものだとは全く思いませんでした。
しかしながら、しいたけは身近な食材ですし誰にでも起こり得る可能性がありますので注意が必要です。
しいたけ皮膚炎ってどんな症状?
生焼けのしいたけを食べてから1~4日以内に胸・腹・背中を中心に強いかゆみと線状にひっかいたような発疹が発生します。
これ本当にビックリしますよ。
BBQが終わって次の日に上半身が異様にかゆくて、服を脱いだら線状に赤くなっていました。
写真はその時のものです。
あまりのかゆさに皮膚科に行き、状態を見せると先生から開口一番「最近しいたけ食べました?」の質問。
「えっなんでそんなことわかるの?」と思いましたが、調べてみると結構多いみたいですね。
夜寝れなくなるくらいかゆいですよ。。。
しいたけに火が通ったかの見分け方は?
私ははBBQをしている際に、ついつい焦げがちになってしまう食材がもったいなくて、「キノコも野菜みたいなものだし少々生でも大丈夫だろう」という安易な考えで食べたのがダメでした。
そこで、生焼けのしいたけを食べることを防ぐために、しいたけに火が通ったかどうかの見分け方についてご紹介します。
①しいたけの傘の裏の水分量を見る
しいたけの傘の部分を下にして焼き、しわのある裏側部分の水分量を見てみましょう。
この裏側部分に水滴が出ていれば、火が通っているというサインです。
醤油やタレなどで味付けをしてしまうと、水分量がわからなくなってしまうので味付けする前にしっかりと焼きましょう。
②しいたけの大きさや傘の状態を確認する
しいたけは加熱すると小さくなるため、焼く前の大きさよりも小さくなっているか確認します。
また、傘の状態を確認すると火の通りがわかります。
生の状態のしいたけの傘はハリがありますが、火が通ってくればしんなりとして傘にシワがついてきます。
傘の部分がしんなりとしてきていれば、火が通っている状態となります。
・傘の裏側部分に水滴が出ている?
・生の状態よりも小さくなっている?
・傘にハリが無くなって、シワがついている?
・傘の部分がしんなりとしている?
まとめ
これから暑くなるとBBQをする機会も多くなると思います。
肉の生焼けは気にする人も多いですが、まさかの食材で身体に異変をきたすことがあります。
私の場合はそれがしいたけでした。
日常生活で食べる分には煮物やお吸い物にいれているしいたけなので、中々生焼けで食べる機会もないため、完全に油断していました。
私の場合、症状が出た際は激務で睡眠不足な状態が続いており、体力が落ちていたことも要因の一つかなと思われます。
これから夏休みなどで夜更かしをして、体力が落ちた中でBBQをすることもあるかと思います。
その際はしいたけの生焼けにはご注意を!
それでは、今日より素敵な明日にしていきましょうね☆
さようなら~!